2015年07月02日

大災害から生還したサッカーファンのマルトゥニス少年が、10年の時を超えてスポルティングへ入団

『A BOLA』

スポルティングU-19が、インドネシア人マルトゥニスの獲得を発表した。いちユース選手の入団ながら、報道はポルトガル全土を駆け巡り、大きな注目を集めている。

一体なぜだろう。そこには、1人の少年と1人のフットボーラーの、奇跡的なエピソードが存在した。

2004年、インドネシアを巨大地震が襲った。大規模な津波の影響で、23万人もの人々が命を落とした。当時7歳であったマルトゥニス少年も、母と2人の姉妹を失った。

そのような悲劇的な状況の中を、マルトゥニス少年は1人で生き抜いた。そして、21日後。奇跡的に小さな命を守り抜いたマルトゥニス少年の姿をカメラが捉えた。カメラに微笑む彼が身につけていたのは、ポルトガル代表のユニフォームだった。

どうして生き残ることができたのか。尋ねられた少年はこう答えた。「少しも怖くなかったよ!だって、家族に会いたかったし、サッカー選手にもなりたかったんだ!」

このストーリーは、多くのポルトガル人の胸を打った。クリスティアーノ・ロナウドもそのうちの1人であった。当時マンチェスター・ユナイテッドに所属していたクリスティアーノは、マルトゥニス君に新たな家をプレゼントした。そして、暇を見つけては彼のもとを訪れた。

時は流れ2015年7月1日。スポルティングU-19は新加入選手を発表した。そこには、17歳に成長したマルトゥニス君の姿があったのだ。

コピーライトマークFUTEBOL DE SAUDADE
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posted by Futebol de Saudade at 22:32 | Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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